共存・共生と言うものの、それはヒトが欲張らずに自然に対して境界線を引くことなのかもしれません。
かつては、「ヒトが森との領域の間に、脆弱で野生動物からは利用価値の低い空間を作っていたため、軋轢は少なかった」と言う話を聞いたことがあります。現代社会において、同じことができるのか、定かではありませんが、現代なりに、自然とヒトの領域をくべるすることが大切だと考えています。
自分が日々過ごしている地域について、自然について、野生動物について見つめ直してみてください。そして、この時代を共に生きていくパートナーとして、どう接していくべきか、考えていただければ幸いです。